2020-11-20

11月の教育活動「食育」では、全園児に向けて「鮭の解体」の食育が行われました。

 

 

丸々とした大きな鮭の姿、捌かれている様子、身の色を見て…

ゴリ、ゴリという鮭の骨を切る音、ちゃんちゃん焼きのジュウジュウという調理中の音を聞いて…

 

子ども達はその一つひとつに驚いたり、拍手をしたり、歓声を上げたり。

 

見て、聞いて、そしてちゃんちゃん焼きの美味しそうな匂いも嗅ぎながら、五感をフル活用して楽しむ食育となりました。

 

 

 

そして給食では、さばいた鮭を使用したちゃんちゃん焼きが提供されました。

 

調理中のヘラがぶつかる「チャンチャン」という音が名前になったという説や、鉄板の上で「ちゃちゃっと」調理をする様子から「ちゃんちゃん焼き」と呼ばれるようになったなど、料理の名前の由来などの話も聞き、給食時もメニューにより関心を持ちながら食事をすることができました。

 

 

食育活動では自分で作るだけではなく、見る力や聞く力も育てながら「食」について学んでいき、様々な角度から「食」へアプローチして理解を深めていきます。