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食育/自園給食

ひばり幼稚園では、子どもたちが健全な心を培い、豊かな人間性を育むことができる様、
「食育」の取り組みに力を注いでいます。

食育とは

生きる上での基本であると同時に、知育、徳育、体育の基礎となるものであり、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践する事が出来る人間を育てることです。

自園給食導入に向けて

現代の食環境

ユネスコ無形文化遺産に登録され、理想のバランス食と言われる「和食」。その「和食」を中心に、豊かさの中で失われつつある、バランスがとれた心も体も「おいしい」と思える献立を幼稚園で提供できないだろうか?
その様な事を考え、実現を目指し検討してまいりました。

食育のメインスペース
「SORA(ソラ)」

長年熟慮を重ね導入を決意した自園給食を、平成29年9月より開始いたしました。
当施設は、ひばり幼稚園にちなんだ「大空に羽ばたく」というイメージと、食育に限らず様々な未就園児教室等も入る施設として「SORA(ソラ)」と名付けました。

完成予想図

食育について考える

ひばり幼稚園×ミールケア×ジャクエツ

平成29年度9月よりひばり幼稚園で自園給食・正課「食育」が始まるにあたり協力業者様と幼稚園で会談を行った際、皆様にも知っていただきたいお話を聞くことが出来ました。

食育について考える

ひばり幼稚園の給食の6つの特徴

1.食材

食材

国内産の食材で安全においしく

日本の食文化を大切にし、和食を中心とした給食では、使用する食材のほとんどを国内産としています。

2.だし

だし

こだわりの精進出汁で素材の味を生かす

だしは国産の干しシイタケと昆布を使用した植物性の精進出汁。素材の味を優しく助け、食材本来の味を味わえるような食事作りをしています。

3.調味料

調味料

無添加、無化学のおいしい調味料

和食の味の決め手となる醤油、味噌には特に力を入れています。味噌は長野県で作られた信州みそを使用。無添加、無化学ですので、安心してお召し上がりいただけます。

4.献立

献立

二十四節気を取り入れた季節感あふれる献立

日本の食文化を伝えるため、和食中心の献立では、季節の移ろいを大切にし、二十四節気に則り、旬の食材を取り入れた献立を提案いたします。

5.放射性検査

放射性検査

安全性の確認のための放射能検査

食材の安全を確認するため、給食会社の検査機で放射能検査を行っています。

6.アレルギー対応

アレルギー対応

アレルギー児には個別対応を行います

アレルギー時には医師の診断書をもとに、保護者、幼稚園、給食会社との三者面談を行い、その子に合った個別の対応を行っています。

給食とお弁当

幼稚園の給食には、活動源として栄養士が計算した、幼児に必要な栄養価の高いバランスのとれた食事をとることと、
食事の時間を楽しむ、食事のマナーやルールを覚えるといった特徴があります。
平成29年度9月より、自園給食がスタートしました!

給食のある日 全日保育の日(月~金曜日)
お弁当の日 毎月1~2回設けます。豪華ということではなく、お母さんの愛情のこもった手作り弁当をいただきます。
ひやりん 子どもたちが毎日口にする飲み水は、最も安心・安全な逆浸透膜浄水器を採用しました。
アレルギー対応 アレルギーをお持ちのお子様は個別で対応させて頂きます。
給食 弁当 ひやりん

ちびっこ農園

そもそも私たちが日ごろ口にしている食材は、どのようにしてできるのか
ひばり幼稚園では「ちびっこ農園」での体験を通じて、子どもたちに食べ物の成り立ちを伝えています。

ビオトープによる
望ましい自然教育を実践

幼稚園教育要領では、領域[環境]の中で[環境の尊重]が教育目標に大きく取り入れられ、こうした環境重視の傾向は、小学校教育にも変化を起こし、「ビオガーデン」といった従来の学校教育では、あまり取り入れられなかった、自然生態系を重視した庭園の確保を実現させました。
その傾向は今、幼稚園にも向けられています。
幼児の望ましい自然教育として、限られた面積の農園で興味・関心や好奇心、探究心を刺激する「五感による原体験を行うこと」や動植物に代表される「命あるもの」と関わりあるもので、幼稚園でも[小規模学校ビオトープ]の存在が求められています。

ちびっこ農園

「ちびっこ農園」で園児は種まき(植え付け)から収穫まで実践します。収穫の体験は「五感による原体験」や動植物に代表される「命あるものと関わること」につながり、同時に、食べ物のできるまで食べ物を大切にする心を養う「食育」にも結びついています。

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